赤ちゃんにやさしいホスピタル


このページの記事はチラシの裏面に印刷した主催者
(宮城県母乳育児をすすめる会)
の案内文を引用しました。


2003年ポスター

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 赤ちゃんにやさしい病院「BFH」
(= Baby Friendly Hospital )をご存じですか?


人類が誕生してから500万年の間、人類は哺乳動物としてこれまでずっと母乳育児を続けてきました。ところが20世
紀になって、弟二次大戦後の1960-70年代には人工乳育児が広がってしまい、母乳育児率が著しく低下したので
す。これは日本だけではなく世界中にみられた事実でした。ところがこの母乳育児率の低下によって、それまで母乳
で守られていた赤ちゃんの免疫力が落ち込んでしまい、特に開発途上国において感染症が蔓延し、赤ちゃんの死亡
率の急激な上昇という悲惨な結果をもたらしました。このことに驚いた世界保健機構(WHO)とユニセフは、様々な方
法を用いて人間本来の育児法である母乳育児の推進に全力でつとめてきました。 1989年には「母乳育児成功のた
めの10ヵ条(10ヵ条)」が発表され、母乳育児推進のための基本的な方向性が示されました。「赤ちゃんにやさしい病
院 (BFH)」とは、この10ヵ条を積極的に実践している病院・医院であることをユニセフに認定された病院のことです。つ
まり、母乳育児を中心としたお産と育児を積極的に行なっている病院のことです。
現在、世界中には約16.000以上のBFHがありますが、日本にはまだ全国で30の病院しかBFHとして認定されていま
せん。
東北地方にはこれまで残念ながらBFHは一ケ所もありませんでしたが、昨年盛岡市の黒川産婦人科医院が東北で
初めてのBFHの認定を受けました。
今年の母乳フォーラムは、この黒川医院の黒川賀重先生をお招きし、BFH認定までの道のりをお話頂き、同時にBFH
とは出産、母乳育児に対してどのように「やさしい病院」であるかをみなさまと考えてみようと思います。
どうぞ、みなさまお誘い合わせて母乳フォーラム in みやぎ2003におこし頂き、みなさまの母乳育児への想いをお伝
え下さい。

宮城県母乳育児をすすめる会

***********************************(引用ここまで)***********************************

海外では「助産院」もBFHになれると聞きました。
三人の子供のうち二人を助産院出産した
我が家としては「助産師」さんにもっともっと
頑張って欲しいなーと思います。

母乳育児のお話はリンクのページに「日本母乳の会」へのリンクが
ありますので、そちらから飛んでみて下さい。



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