◆yosifficの病気 (妻いわく) = 単車遍歴 ヽ(^o^)丿
今でこそ4輪車生活が板についてますが、ちょっと前まで結構な単車野郎でした。
自分にとって単車でに乗ることは「楽しみ」であり、「生き様」であり、「主義主張」であり、
「自分という存在をリアルに確認する作業」だったように思います。
だから20代の頃は「パワーこそ正義」と信じ、「右手の一ひねり」でいかに快楽を得られるか
を追求していました。
250cc→400cc→750ccとステップアップし、
結局、これ以上行き着く先がない V-max (→ ヤマハ製の1200cc) にたどりつきました。
でも、145馬力の鉄ウマに乗って気付いたことは
「生身の体はウマに負けている・・・・」。
いくら高速道路で「フル加速に入った状態のポルシェ」を
右手の一ひねりで「ミラーの中のゴマ粒」にする強靭な瞬発力を誇っても、
それは所詮「ウマ」の力であり、
私の体力が強靭に鍛えられたのではありません。
虚弱な肉体に釣り合わない「強すぎるウマ」は、私の体をいたぶりました。
長時間クルージングでは、カウル付の250ccに道を譲り、
FZ750の時までは大好物だった碓氷峠の旧道で「カローラ」にあおられ、
私のパワー信仰はゆらぎました。(号泣)
その後、都内でしばらく配送の仕事をしていて、
実は「非力な単車で大排気量車をカモれる」ことに気付かされ、
最終的に落ち着いたのが、20代の頃、「大型のクセに非力な」単車と
「なめてた」SRX-6でした。
今は「パワー」よりも「トルク」と「車体のバランス」が大事だと思います。
車検代がキツかったのと、唯一の始動手段である「キック」の調子が悪くなったことから
「6」は手放してしまいましたが、4年経ってまた天地創造以来の法則である
「遠心力」と「摩擦力」のバランスで走る「単車」という
なんともいえない乗り物を楽しみたい気持ちが湧き上がってきました。
こんなこと日頃あらためて考えないと思いますけど、
宇宙空間で高速移動・回転している惑星「地球」の上で、
バイクって何故バランスとって旋回できるのでしょうね?
どうでもいいけど、不思議だー。。。
★ 1989年 FZ 750 (国内仕様) 流山の江戸川にて
★ 1990年 V-max (145ps) 浅間山にて
★ 1991年 FZ 750 (102psだったか107ps仕様) ※撮影地は明かせません (>_<) 特に左上
このページは宣伝用というより、ほとんど趣味の世界ですが、
ロケフォトの仕組みを活用するとこんな感じの写真を
撮りに行くことは十分に可能です。
詳しくはこちらまで
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